【ハンサム!】と【2枚目!】意外に知らない雑学10選(25)


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知ってた?「ハンサム」と「2枚目」にまつわる意外な雑学【10選】

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普段、何となく使っている「2枚目」という言葉。

実はその裏には、奥深い歴史と文化が隠されています。

今回は、「ハンサムな顔」を「2枚目な顔」と呼ぶことに関する、思わず人に話したくなる雑学を10個ご紹介します!!

雑学1.語源は江戸時代の歌舞伎の番付

「2枚目」という言葉のルーツは、江戸時代の歌舞伎役者の番付(ばんづけ)にあります。

現代の、プログラムのようなもので、劇場の入り口に掲げられていました。

雑学2.番付の配置に意味があった

この番付は、役者の序列や役柄によって配置が決まっていました。

全部で8枚ほどの看板があり、それぞれの「枚目」に意味があったのです。

雑学3.2枚目は「色男役」の定位置

ずばり、2枚目の看板に名前が書かれたのは若手で容姿端麗な「色男役」の役者でした。

恋愛模様を演じる、花形スターのポジションだったのです。

雑学4.1枚目は「主役」の定位置

ちなみに1枚目の看板(書き出し)には、物語全体の中心となる「主役」や「座頭(ざがしら)」の役者の名前が書かれていました。

雑学5.「3枚目」は「道化役」

「2枚目」と対比される「3枚目」も歌舞伎が語源です。

3枚目の看板に書かれたのは、人々を笑わせる「道化役」や「おどけ役」の役者でした。

雑学6.イケメン役者は、二枚目と呼ばれた

こうした背景から、歌舞伎で色男役を演じるイケメン役者のことを指して「二枚目」と呼ぶようになり、それが一般的に「ハンサムな顔」を持つ男性全般を指す言葉として定着していきました。

雑学7.現代でも残る「二枚目俳優」「三枚目俳優」

映画やドラマの世界でも、二枚目俳優(イケメンで主役級の役が多い)」や「三枚目俳優(コミカルな役や脇役が多い)」といった言葉が使われるのは、この歌舞伎の伝統が現代に受け継がれている証拠です。

雑学8.「ハンサム」の語源は英語の「Handsome」

一方、「ハンサム」という言葉は、英語の「Handsome」が語源です。

元々は「手先が器用な」「扱いやすい」といった意味でしたが、次第に「見た目が良い」「容姿端麗な」という意味で使われるようになりました。

日本語には明治時代以降に流入したとされています。

雑学9.「2枚目」は日本独自の表現

「ハンサム」が国際的な言葉であるのに対し「2枚目」は歌舞伎という日本独自の文化から生まれた、非常にユニークな表現です。

海外では、「He is a handsome man」とは言っても、「He is a ‘Nimaime’ man」とは言いません。

雑学10.言葉の響きが持つイメージの違い

「ハンサム」?_それとも「2枚目」?_

「ハンサム」は、どちらかというと客観的で端正な美しさを指すことが多いです。

「ハンサム」?_それとも「2枚目」?_

「2枚目」は、どこか色気やスマートさ、そして少しナルシストな雰囲気を帯びたニュアンスを含むことがあります。

言葉の響き一つで、イメージする顔立ちにも微妙な違いが生まれるのが面白いですね。

いかがでしたでしょうか??

普段、何気なく使っている「2枚目」という言葉の裏に、江戸時代の歌舞伎という華やかな世界が隠されていることに驚かれた方も、いるかもしれませんね。

「ハンサム」が海を渡ってやってきた国際的な「美男子」の基準であるに対し「2枚目」は、日本の芸能文化が生み出した、粋で独特な「色男」の表現です。

同じ「顔立ちが良い」という意味でも、その成り立ちや背景を知ると、言葉の持つ深みやニュアンスの違いが感じられるのではないでしょうか??

次に「あの人、イケメンだね!!」と感じた時、ふと「これはハンサムかな?」それとも「2枚目かな?」と、考えてみるのも面白いかもしれません。

言葉の雑学を通して、あなたの日常が少しでも豊かになれば嬉しいです。

ブログ訪問、ありがとうございました!!

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